ラジオで「ちょっと変わった学校の先生」というお題でリスナーからの投稿をリクエストしている番組があった。
聞きながら、大学時代の体育の先生のことを思い出した。
大学1年生の時だ。
一般教養に体育の授業があって、私の選択したバスケットボールの先生は他の体育大学から講師で来ていた、まだ若いちょっとイケメンの先生だった。
高校の体育の授業とは違い、出席さえちゃんとしていれば評価はAをもらえるはずだったが、
私はその年、人生初のフルマラソンに挑戦するべく、ホノルルに行く予定を立てていた。
1週間のホノルルツアーなので、どうしても体育の授業を1日休まなければならない。
他の科目はともかく、私的に体育がB評価ってのは、どうにも納得できない。
なので、先生に直談判した。
「皆よりハードな体育をやってくるから、Bにしないで欲しい」と。今思えばむちゃくちゃだったな・・
ところが先生は、
「おおすげえな!走れるのか?完走したらA評価にしてやるから、しっかり走って、後で報告に来い」と。
先生の専門が陸上競技ってこともラッキーだった。
なんて話のわかる先生っ☆
無事に完走して、完走証を持って報告をしたら、自分のことのように喜んでくれた。
評価はもちろんA。
先生とはこれがきっかけで親しくなり、卒業後も近況報告したり、特別に先生の体育大学のスポーツジムを使わせてもらったりもした。
もう随分、ご無沙汰してしまっているけど、お元気かしら??
余談ですが、この先生、シンクロナイズドスイミングの小谷実可子さんの旦那様です。
おもしろい先生は、やっぱりおもしろい人(いい意味で)と結婚したのでありました。
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