もうすぐ誕生日だなあ・・と、ジムでトレッドミル(ランニングマシン)をしながらふと思った。
もう46歳になるんだ。すっかりおばちゃんだな・・そんなことを考えてたら、
あることを思い出した。
車の免許を取った19歳の時、一目ぼれした車があった。
ツーシーター、コンバーチブルのジャガーだ。
いつかこんな車に乗りたい!でもきっとこういう車は大人の女性にこそふさわしい車で、
もし買えたって、若造の私なんかが乗ったって絶対に似合わない。
仕事をいっぱいこなして、キャリアも実力も手にした40歳の大人の女になったら乗るんだ!
そう・・そう思って、
勝手に40歳になった、いけてる自分が真っ白のジャガーに乗る姿を想像してほくそ笑んでいた。
そうして、40をとっくに過ぎた今。
あの頃想像していた「大人のいけてる、ジャガーの似合う女性」になれたのか?と自らに問うてみた。
ぜんぜん違うじゃん!!
仕事はしてるが「いけてる」とは程遠い。
それに、生活費を稼ぐのが関の山で、軽自動車すら所有できてない。
見た目だって「大人の女性」ってより「おっさん」くさくなってないか?
目測を誤ったのか努力が足りなかったのか・・
情けない。
くそお。ここであきらめてはいかん。
心改、55歳に照準を合わせることにした。
でもちょっと・・いや、かなり弱気。
いけるのか?買えるのか?似合うのか?
私にとっての金メダル、ジャガーを手にする日は、来るのか?
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