2014年6月24日火曜日

無人島から無事に帰還しましたー(part1)

一週間の無人島生活から帰ってきました。

いやいや、覚悟はしていたものの、かなり限界ギリギリの生活でしたよ。

雨水を飲んで、砂浜で眠る、朝日で目覚める・・

一応、ペットボトルの水を現地の人が毎日運んで来てくれてはいるのだけど、
これが臭くて飲めたもんじゃない!
雨水の方が美味しかった。

バケツ一杯の雨水でのお風呂は、慣れればなんてことないんだけど、
ダイビング後のボートでスコールにあったりすると身体が冷えるので、そんな時は
お湯が恋しかった。

もともと、ここの人たちは自給自足・・と言っても畑を耕すわけではなく、
茂ってるマンゴー、バナナ、椰子の実を食べ、海で魚を捕るという、働かなくても食べて行ける人たちなので、「欲」というものがない。

なので、毎日作ってくれる食事は、同じものばかり。
朝はフライパンで焼いたパンと、目玉焼きとジャガイモとベーコンを炒めたもの。
昼はごはんとソーセージ(もしくはスパム)と牛肉を炒めたもの。
夜はカレーライス(これは日本人のオーナーが教えて、なんとか作れるようになったらしい)か、
鶏肉のBBQとツナサラダ。

トイレは男女兼用のものが2つ。
紙は流せないので、横にある大きなドラム缶に入れる。
用を足したあとは、置いてあるひしゃくで雨水をくんで、自分で流す。

眠るのは、男女それぞれコテージ(っていうか小屋)がひとつづあるので、そこで雑魚寝。
しかしこの小屋がなんとなく臭いし、敷布団は湿ってる。
おまけに皆が砂にまみれた足で出入りするので、床はザラザラ。

外で夜風に吹かれながら眠る方が心地いい。

毎朝食のメニュー。
味は悪くないが、4日目にいささか飽きた。
パンもパサパサだし・・


だけど、夜中にスコールが来ると、
眠っていられないので渋々小屋に入る。

鏡がないので、一週間、自分の顔をろくに見ずに過ごした。
帰りのグアム空港のトイレで鏡を見てびっくり!うわっ黒い~!

ああ・・こんな生活、一週間が限界かなぁと痛感。

ただ、これを経験したことで、
日本での災害時は、
なんとかなるんじゃないかと
おかしな自信はついた気がする。

一日おきにこんな夕食。
一緒に行った友人は、
何が入ってるかわからないからって言って、
このソーセージを食べられなかった。
こんな劣悪な環境だったけど・・だったから、海と空はすばらしく美しかった。

詳しくは次のブログでヽ(´▽`)/





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