私がまだ高校生だったかな、叔母の別荘へ遊びに行ったときのこと。
テーブルの上になにやら
ゴージャスな黒い大きな箱が置いてあった。
「空けてごらん」って言うから、
2段にスライドするその箱をそっと空けてみたら、
…なんとゴディバのチョコがびっしり詰まっていた。
ひとつひとつ綺麗にコーティングされたチョコレートは
まるで宝石のようにキラキラ光って見えた。
「バレンタインに頂いたの」って言うけど、あげたんじゃなくて、もらったのか!?
もちろんボーイフレンドからに決まってる。
(ちなみに叔母は未亡人だった)
今のようにジュエルだとかマルコリーニなんてない、
GODIVAが高級チョコレートの代名詞だったあの頃。
好きなの食べていいよと言われたけど、
かわいいハート型のやつだけは、プレゼントしてくれた彼のことを考慮して遠慮した。
うーーん!
こんなゴージャスなチョコレートを男性からプレゼントしたくなるような、魅力的な大人の女に
なりたいわぁとその時思った。
おそらくあの時の叔母とさして変わらない年齢になった私だが…
夢は未だ果たせず。
素敵な叔母様だったのね。似てるでしょ?
返信削除今はもっと魅力的な大人のいい女になる、
発展途上中かしら?
ゴージャスなチョコをゲットできる日、Coming soonよ、きっとね。
発展途上ならいいけど・・
削除衰退の一途をたどっている気もするよぉ。